
- ミネラルやビタミンをしっかりと摂りましょう
- 睡眠をたっぷりとりましょう
- 毎日のブラッシングで血流UP
白髪やボリュームの変化など、髪の悩みは年齢のせいとあきらめていませんか? 年齢を重ね、女性ホルモンが減少すると、髪の生まれ変わりのサイクルに乱れが生じやすくなります。また、髪の密度が減って若い頃よりもボリューム不足を感じるようになったりするのは確かです。でも、これからの髪のためにできることはたくさんあるのです。
まず大切にしてほしいのは、栄養をしっかり摂ることです。食欲がないときに簡単な食事ですませていませんか。髪も栄養は必要不可欠。美髪のためには、タンパク質や鉄、亜鉛などミネラルやビタミン類をバランスよく摂りましょう。また、睡眠不足も大敵。睡眠時に髪の生育に大切な成長ホルモンが分泌されて新陳代謝が活発になりますので、工夫して質のよい眠りを心がけてください。
次に、全身の血の巡りをよくすること。頭皮にある毛細血管の血流が滞ると髪の健康が損なわれてしまいます。そのためには、適度に体を動かして、アクティブな毎日をおくりましょう。加えて、習慣づけていただきたいのが頭皮ケアです。頭皮ケアって、面倒で続かなそうと思われがちですが、髪は毎日とかしますよね。その時に頭皮の血の巡りをよくするように意識してブラッシングをしてみましょう。頭皮環境が改善し、今ある髪だけでなく、次に生えてくる髪にも影響を与えます。
ヘアスタイルは「顔の額縁」といわれるように、その人を印象づける大切な要素です。毎日の生活習慣とヘアケアを見直して美髪を目指しましょう。
頭皮のマッサージをする感覚でやってみましょう。ブラシは肌あたりのいいものがおすすめです。スカルプブラッシングのあとは、頭皮がポカポカして血の巡りがよくなり、美髪効果が期待できるだけではなく、顔のむくみやたるみの予防にもなります。
血流をアップする頭皮ケア
頭皮ケアをするときに、まず心がけたいのは頭皮の血流をアップさせること。頭頂部の頭皮には“筋肉”がなく、あるのは毛細血管のみ。そのため血流が悪くなりやすいのです。白髪やボリューム不足などの問題はこの頭皮の血流も大きく関わっています。頭頂部の血流がよくなると、頭皮の硬さも和らぎふっくらとやわらかい頭皮になります。
①側頭筋②後頭筋③前頭筋④帽状腱膜-
1
側頭筋
側頭筋は、抜け毛や白髪と関係が深い筋肉です。奥歯の食いしばりによってコリも発生しやすい場所。ブラシをこめかみから耳上の上部にあて、頭頂部までゆっくりとかしましょう。
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2
後頭筋
頭頂部に血液を送る大事な通り道にもなるのが後頭筋。目の疲れでコリやすく髪のボリュームにも影響がでます。血流が頭頂に向かうように、襟足から頭頂部にむかってとかし上げて。
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3
前頭筋
次は眉上から頭頂方向に伸びる前頭筋。ブラシを生え際でまたぐように縦にあて、生え際に沿って小さな円を描くようにとかします。ここまでくると頭皮全体がポカポカに。
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4
帽状腱膜
太い血管もある一方、筋肉もないので血流が滞りやすく、髪悩みにつながっています。①②③で促した血流を行き渡らせるように、斜め、前、横と、あらゆる方向へブラッシングします。
※頭皮に湿疹や炎症、傷などがある場合はスカルプブラッシングをお控えください。
伊熊奈美さんおすすめ!頭皮ケアにぴったりのブラシ
ケアファクター 除電ブラシ(CF 除電ブラシ)
¥1,100/レディースアートネイチャー
「スーパーソフトなピンの肌あたりは稀少。この柔らかさなら乾燥しやすくデリケートな大人の頭皮も傷付けず、頭皮が硬い人でも痛くありません。また、ピンは長めに作られていて、頭のどの角度・部位から当ててもぴたっと頭皮まで届いて触れられる設計も大人女性に最適。頭皮だけでなく、髪に対しても摩擦を起こすことなく、静電気を取り除いてくれるアースがついているのも安心です」(伊熊)
※ブラシは全国のサロンでもご購入いただけます。
※掲載価格は2026年10月1日現在のものです。予告なく変更される場合があります。
美容ジャーナリスト
・毛髪診断士
伊熊奈美さん
女性誌の編集・執筆に25年以上携わり、特にヘアケア分野では「皮膚科学に基づいた美容メソッド」を生活者視点で提案。TV、WEBメディア、イベント等にも幅広く出演。著書に『頭皮がしみる、かゆいは危険信号! いい白髪ケア、やばい白髪ケア』(小学館)、『脱白髪染めのはじめかた でもいきなりグレイヘアは無理!』(グラフィック社)。
「シャンプー時のブラッシングのポイントは、指先では届かない密に生えた毛髪の間に泡とともに入り込めるか、いかに広い接地面で効率的に頭皮に触れられるか、です。こちらのブラシはシャンプー時でも滑らずに手のひらにフィットし、頭骨のカーブにぴたっと沿います。終わったあとはすみずみの汚れが落ち、血行がよくなったように頭が軽くなります。毎日のシャンプーにまじめに取り組みたくなるブラシです」(伊熊)