Life高尾美穂先生の
お悩み相談
からだ・働き方・人間関係・考え方などみなさんのお悩みをテーマに、日々をより良く生きるために一緒に考えましょう。

- 運動はよいとわかっていても続きません。運動を習慣化するにはどうしたらいい?
- 運動を続けるには、まずは、楽しいと思える運動に出会うことです
運動習慣がある人とは、一回に30分以上、かつ週2回以上の運動を1年以上継続している人のことを指します。
では、どうしたら運動習慣をつけることができるのでしょうか?大事なのは、自分が楽しいと思える運動と出会うことです。たとえば年代が高くなってから始める運動として人気があるのが、ダンスやバレエです。すでにできる人がたくさんいる運動を習うのは、運動が苦手な人にとってメンタル的負担が大きいと思いますが、ダンスやバレエのように初めての人も多い運動なら、心理的なハードルが低くなるのでトライしやすいと思います。自分が楽しいと思える運動に出会うことが大事なので、子どもの頃からやってみたいと思っていたけれど、できなかったような運動にトライしてみるといいと思います。
- 運動が続けられない方は日常の動作の中の運動を意識して
-
たとえば、階段を上るときに、上げた足でしっかり階段を踏みつけて体重を上にもっていくことを意識して、一段一段上っていくのです。これだけで下半身を使った有酸素運動になります。
また、筋肉は、意識を向けるとよりしっかりと働くことがわかっているので、何も考えずに上るより、「今、太ももの筋肉を使っているな」「お尻の筋肉を使っているな」というように、筋肉を意識しながら上ると運動効果が高まります。 慣れてきたら、階段を上る速度を、1、2、1、2とリズミカルに、いつもより少し速めにしてみるのもいいと思います。

産婦人科医/医学博士
婦人科スポーツドクター/ヨガ指導者高尾美穂さん
働く女性の産業医。婦人科の診療を通して女性の健康をサポートし、女性のライフステージ・ライフスタイルに合った治療法を提示し、選択をサポート。アプリstand.fmで毎日更新される番組『高尾美穂からのリアルボイス』では、体や心の悩みから人生相談までリスナーの多様な悩みに回答。最新刊は、『今日も一日ご機嫌で高尾美穂流生き方ガイド 体も心もいい感じ』(清流出版)。
Anvian その他の記事
出典/『大丈夫だよ 女性ホルモンと人生のお話111』著・高尾美穂(講談社)
